Seiran体調や気分が優れないときこそ、温かいお湯に浸かって自律神経を整えてほしい……
親としてはそう願うのに、当の本人は「疲れた」「面倒くさい」とお風呂を嫌がり、部屋から出てこない。
そんな経験はありませんか?
うちの息子は、調子を崩している時期ほどお風呂を避けたがります。
しんどいから動きたくない、気力が湧かない――その気持ちはよくわかるのですが、皮肉なことに、こういう時期こそ入浴には気分の落ち込みを和らげる働きがあるとされています。
夜の時間に意識してメラトニンの分泌を増やし、メンタルを整えることが大切であり、セロトニンの分泌低下がメンタルの不安定、うつの発症につながることもあると、セロトニン研究の専門家も指摘しています※1。
さらに入浴には血行促進、筋肉の緊張緩和、リラクゼーション効果があり、自律神経の調整や睡眠の質向上への効果も多く報告されているそうです※2。
「入った方がいいのに、入りたがらない」というこのバグのようなズレを、気合いや説得ではなく「入りたくなる仕掛け」で埋められないかと考え、グッズを揃えてみることにしました。
起立性調節障害の子の入浴、注意点も知っておく
情緒不安定・易疲労に加えて起立性調節障害(OD)がある場合、入浴には注意も必要です。
入浴中は体が温まることで皮膚の血管が広がり、長時間の入浴や高い湯温で汗をかくと体内の水分が失われて血圧が下がりやすくなるため、浴槽から出る瞬間にめまいや立ちくらみを感じやすい傾向があると、OD改善協会の調査でも報告されています※3。
対策としては、ぬるめのお湯で長湯を避けること、立ち上がる動作をゆっくり行うことなど、血圧変動を緩やかにする工夫が大切とのことです。
目安としては38〜40℃程度のお湯に15分前後、体温より少し高めの温度が副交感神経を優位にしてリラックス効果をもたらすという研究もあり※4、無理のない範囲で「短時間・ぬるめ」を意識するとよさそうです。
(体調に不安がある場合は主治医に相談しながら、というのが前提です)
それを踏まえたうえで、お風呂を嫌がっていた息子が



ちょっと入ってこようかな
と思えるようになった、おすすめの「お風呂お助けグッズ」をご紹介します。
1. 入浴のハードルを極限まで下げる「お助けグッズ」4選
① エプソムソルト(発汗&リラックス)
まず試してほしいのが「エプソムソルト」です。
塩ではなく「硫酸マグネシウム」というミネラル成分で、皮膚からマグネシウムを吸収することで筋緊張をほぐし、深いリラックス効果が期待できます。
お湯が柔らかくなり、体が芯から温まるので、起立性調節障害のお子さんにもぴったりです。
40℃以下のぬるめのお湯で、できれば15分以上ゆっくり浸かると効果を感じやすいようです。
ほのかな香りがついたタイプを選ぶと、浴室に入った瞬間のリフレッシュ感が高まります。
Amazonの定期おトク便なら、値引きがあり在庫切れの心配がないのでおすすめです。
平日はエプソムソルト、週末はクナイプでご褒美バスタイムに


私は「クナイプ バスソルト」が大好きなので、これまで数種類購入してたまに使っていました。
使い始めたら天然の香が良くて、安価な入浴剤は使えなくなりました。
でもやっぱり値段が高いことと、ソルトはお風呂を痛めると聞くので毎日は使えません。
ですので週末に「クナイプ バスソルト」を使っています。
1回あたりのコストを比較すると、使い分けの目安がつかみやすくなります。
| 比較項目 | シークリスタルス エプソムソルト | クナイプ バスソルト |
|---|---|---|
| 内容量・購入価格 | 約2.2kg〜3kg/約1,400〜1,500円 | 約850g/約2,200円 |
| 1回の使用量 | 約150g | 約40〜50g |
| 1回あたりのコスト | 約70〜100円 | 約110〜130円 |
| 主な特徴 | 硫酸マグネシウム主体。無香料が多く、大容量で低価格 | 天然岩塩+植物オイル。香りやアロマ効果が豊富 |
息子が1番好きなのは、「グーテナハト バスソルト ホップ&バレリアンの香り」です。
香がよいこと、安眠効果が高いこと、お湯がきれいなブルーになることがその理由です。
② 防水スピーカー(浴室を癒やし空間に変える)
お風呂を嫌がる最大の理由は「浴室でのヒマな時間」にあります。
頭や体を洗う作業だけだと、どうしてもマイナス思考になりがちです。
小さめの防水スピーカーを浴室に持ち込み好きな音楽や波の音、ヒーリングミュージックを流すだけで、お風呂が「自分だけの癒やし空間」に早変わりします。
重低音が響くタイプなら、カフェにいるようなリッチな気分を味わえますよ。
③ お風呂用iPad・スマホスタンド+防水袋
「動画が見られるならお風呂に入る!」というタイプのお子さんには、防水スタンドや防水ケースが特効薬になります。
マグネットで壁にくっつくタイプのスタンドを使えば、目線の高さに画面を固定できるので姿勢もラク。
好きなアニメやYouTubeを1本見ている間に、しっかり体が温まります。



動画1本分だけ入ろうか
という声かけもしやすくなりました。
④ 浴室用アロマスプレー・アロマストーン(浴室の空間演出)
浴室のドアを開けたときの「モワッとした湿気」やにおいが苦手なお子さんも多いです。
電気を使うディフューザーは故障や事故の原因になるため浴室では使えませんが、お風呂専用のアロマスプレーやアロマストーンなら安全に使えます。
浴室の壁や床(シャワーが直接当たらない場所)にシュッと吹きかけたり、アロマストーンにオイルを数滴垂らして置いておくだけで、シャワーの温かい蒸気とともに香りが広がります。
ラベンダーやスイートオレンジなど、自律神経を整える香りを仕込んでおくと、浴室に入るだけで脳が「リラックスモード」に切り替わる感覚があります。
2. お風呂で流す音楽はどうする?おすすめのサービス
音楽を聴きながら入るだけで、入浴が「作業」から「楽しみ」に変わる子も多いです。
ここで活躍するのが、先ほどご紹介したAmazon Music UnlimitedやPrime Musicといった音楽ストリーミングサービス。
お気に入りのプレイリストをお風呂用に一つ作っておくのもおすすめです。
現在、30日間の無料体験キャンペーンが実施されているので、「まずは気軽にお試しで使ってみる」のがおすすめです。(※途中でキャンセルすれば費用は一切かかりません)
\ 音楽だけでなく動画もみられる /
3. まとめ:小さな「楽しみ」でお風呂のバグを解除しよう
「メラトニンのために入浴を」と正論で説得しても、しんどい時期の子どもには届きにくいもの。
それよりも「入りたくなる理由」を一つでも増やしてあげる方が、結果的に入浴習慣につながりやすいと感じています。
大切なのは、「お風呂に入らなきゃ」ではなく「お風呂に行けば良いことがある」「入れば気持ちが明るくなる」と脳に思わせること。
- 好きな音楽を流す
- お気に入りの香りに包まれる
- 温かいお湯でじっくり体を解きほぐす
まずはどれかひとつ、お子さんが興味を持ちそうなグッズから取り入れてみてはいかがでしょうか。
