子どもたちが学校で学ぶ社会科(歴史や公民など)の内容が、日本では「自虐的な方向」に偏っている─そんな現実をご存じでしょうか?
私自身、子育てをする中で、学校の教科書や授業の内容に違和感を覚えることが増えてきました。

本当にこれは正しい日本の姿なの?

子どもが日本を嫌いになってしまわないかしら?
と不安になることもあります。
詳しくは、こちらの記事でもご紹介しました。
今の教科書では、日本の歴史を学ぶはずの授業が、子どもたちの自己肯定感や日本人としての誇りを奪ってしまっているように感じます。
この背景には、1945年の終戦後、日本がGHQ(連合国軍総司令部)の占領下にあったことが大きく関係しています。
GHQは、日本人が二度と戦争を起こさないようにと、教育の仕組みそのものを大きく変えていきました。
特に歴史教育では、「日本は悪い国だった」と一方的に教え込むような内容が増えました。
残念ながら、そうした教育の流れはいまだに続いおり、教科書の中にも色濃く残っています。
だからこそ、親としては、学校での一方的な教育に頼りきりになるのではなく、家庭でも正しい知識を補い、バランスのとれた視点を子どもに伝えていくことが大切だと感じています。
そんな中、明治天皇の玄孫(やしゃご)である竹田 恒泰(たけだ つねやす)さんが、自虐史観を見直し、日本の本当の歴史や文化を正しく伝えようと活動されています。
竹田さんは中学生向けの歴史教科書『国史』を出版し、日本人としての誇りや自信を子どもたちに育んでほしいという願いを込めて、この教科書を作られました。
『国史』は、私たち親世代にとっても学び直しになる一冊です。

うちの子にも、こういう歴史を学んでほしい
と思える内容がぎっしり詰まっています。
この記事では、戦後の歴史教育の背景をふまえながら、竹田さんの教科書『国史』の魅力や、子どもたちが自分の国に誇りを持つことの大切さについて、一緒に考えていきたいと思います。
そして、いよいよこの教科書に添った竹田恒泰さんのYoutube動画が公開されたという嬉しいニュースも最後に付け加えてあります。
明治天皇の玄孫(やしゃご)竹田恒泰さんについて
竹田恒泰(たけだ・つねやす)さんは、**明治天皇の玄孫(やしゃご)**にあたる方です。


ちなみに「玄孫(やしゃご)」とは、「ひ孫のさらに子ども」のこと。代々の皇室の血筋を引く、由緒あるご家系です。

現在は作家・歴史研究家として活躍されており、歴史や皇室の意義を多くの人に伝えるための情報発信を続けていらっしゃいます。
ご自身の公式サイト『竹の間』では、日々の活動や講演、書籍の案内などを見ることができます。
👉 竹田恒泰公式サイト「竹の間」
また、ブログ『憂国の花束』でも、教育や歴史、政治に関する鋭い視点をわかりやすく発信されており、多くの共感を集めています。
中でも竹田さんが特に力を入れているのが、「男系男子による皇位継承の伝統を守ること」です。
これは、日本の歴史と文化を支えてきた皇室のあり方を守るうえで、最も重要なテーマのひとつ。
竹田さんは、この課題を日本の未来のために最優先すべきものとして、全国で講演を行い、書籍やメディアを通じて広く訴え続けています。
なぜ「男系男子による皇位継承」が大切なのか?
日本の天皇は、初代・神武天皇から今の天皇陛下まで、父から子へと「男系男子」でつながってきた世界に類を見ない皇統です。
女系になるとこの血筋が途絶えてしまい、別の王朝になってしまいます。
だからこそ、2600年以上守られてきたこの伝統を次の世代にもつなぐために、男系男子による皇位継承を守る必要があるのです。
【神武天皇】→(父)→【○○天皇】→(父)→【○○天皇】→ … →【今上天皇】
↑ ↑ ↑
男系男子による「父から子」への継承が2600年以上続いている!
👉 「男系」とは「父方の血筋でつながっていること」
👉 「女系」になると「母方の血筋」になるため、別の家系=別の王朝
📌女系天皇を認めると、日本の皇統が初めて“途絶える”ことに

愛子内親王殿下、佳子内親王殿下がどんなに素敵な方だからといっても、天皇にすることはできません。伝統を守ることが大切なのです。
本気で日本を立て直そうとしている人がいる──竹田恒泰さんの挑戦
竹田恒泰さんは、正しい歴史を次世代に伝えるために、長年にわたってさまざまな教育活動に力を注いでこられました。
たとえば、こちらの動画では、戦後GHQ(連合国軍総司令部)による日本の占領政策がどれほど深く教育に影響を与えたか、非常にわかりやすく解説されています。
さらに、次の動画では、WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)──つまり「日本人を精神的に縛る洗脳政策」について明確に語られています。
これは多くの日本人にとって衝撃の内容です。
📌 WGIPとは?
- 日本人に「戦争はすべて日本のせい」と思い込ませる
- 戦争について語ること自体をタブーにする
- 日本人を精神的に腑抜けにし、二度と立ち上がらせないようにする

アメリカの支配によって、ここまで日本の歴史がゆがめられていたとは知らなかった💦
こうした“ゆがめられた歴史”に終止符を打つために、竹田さんは独自に中学生向けの歴史教科書『国史』を執筆。
竹田恒泰さんの『国史』教科書がついに検定合格!
竹田恒泰さんが長年取り組まれてきた中学生向けの歴史教科書『国史』が、ついに第7版として文科省の検定に合格しました!
これまでにも自主教材として多くの家庭で使われてきましたが、ついに正式な教科書として認められたことは、日本の歴史教育にとって大きな前進です。
私も早速この教科書を購入して読んでみましたが、

これは子どもたちにこそ、ぜひ読んでほしい!
と心から思える内容でした。
昭和天皇とマッカーサー元帥の会談──涙なしには読めません
中でも、私が最も胸を打たれたのが、昭和天皇とマッカーサー元帥の会談の場面です。
戦後すぐ、日本はGHQの占領下にありました。
その総司令官マッカーサー元帥は、昭和天皇と初めて対面する際、きっと自分の命乞いをしに来るのだろうと考えていたそうです。
ところが─
昭和天皇は、毅然とこうおっしゃいました。
「敗戦に至った戦争の責任はすべて私にあります。私の身はどうなっても構いません。ただ、国民が生活に困らぬよう、お力添えをいただきたいのです。」
この言葉に、マッカーサー元帥は深く感銘を受け、
「この方こそ、日本の精神そのものだ」と感じたと言われています。

あきらかに陛下に帰すべきでない責任までも、ご自身の命に代えて引き受けようとするこのお姿に、
マッカーサーは深く感銘を受け、皇室の存続を認める方向へと方針を変えたと言われています。
しかし、こんな感動的なエピソードは、戦後の教科書には一切載せることを許されませんでした。
もうすぐ戦後80年を迎えるというのに、なぜまだ日本人が自分の国を誇れないような教育が続いているのでしょうか?
こんな大切な場面を、学校できちんと教えてもらった記憶は、私にもありません。
でもこの教科書には、こうした日本人として知っておくべき誇りある歴史が、丁寧に、そして温かく描かれています。
「国史」は、親子で一緒に読むのにもぴったりの一冊です。
特に中学生の子どもがいるご家庭には、ぜひ手に取っていただきたい教科書です。
事実を知らないまま大人になった子どもたちは、外国人から歴史について問われても、自信を持って答えることができません。
ましてや、やってもいないことを「お前の国は私たちにこんな酷いことをした」と濡れ衣を着せられたとしても、反論すらできないのです。
でも、本当は、
📌 日本人は、古来から誇り高く、礼節を大切にする民族でした。
📌 戦争に負けたからといって、すべての責任を日本になすりつけられただけ。
📌 戦勝国の都合によって、「悪者」にされた面があることを、私たちはもっと知らなくてはいけない。

自虐史観をこどもに刷り込むのは、もういい加減に止めるべきだと思いませんか?
そして、『国史』を読むと気づかされます。
今、多くの日本人が失ってしまった
「国と家族を思う心」
「天皇陛下を敬う気持ち」
それはかつて、東京裁判でA級戦犯とされた先人たちにも当たり前にあったということを。
『国史』は、私たちが取り戻すべき日本人の心を、静かに思い出させてくれる教科書です。

日本に生まれて良かった
教科書採択に潜む“見えない圧力”自虐史観の壁
竹田恒泰さんが作成した『国史』教科書は、ようやく文科省の検定を通過し、中学校の正式な教科書として使えるようになりました。
ところが、
いざ「どの教科書を使うか」を決める段階になると、別の大きな壁が立ちはだかります。
それは、教科書選定時にかかる圧力や妨害工作です。
教科書を採択する現場には、いまだに日教組(日本教職員組合)や、反日的なマスコミ関係者が強い影響力を持っていて、
せっかく検定に合格しても、学校現場で『国史』のような教科書が採用されにくいという現実があるのです。
📺こちらの動画で、竹田恒泰さんご本人がかなりご立腹されている様子をご覧いただけます:
酷それでも竹田恒泰さんの『国史』教科書は、執拗な妨害を受けながらも、ついに突破口を開きました。
🌸 岡山県では正式に教科書として採択され、
🌱 三重県では参考書として使用されることが決定したのです。
これは、真実の歴史を子どもたちに伝えようとする地道な努力が、少しずつ実を結びはじめた証です。
全国の学校現場にも、こうした前向きな動きが広がっていくことを願わずにはいられません。
そして、私たち親や大人たちも、黙って見ているだけではなく、声を上げていく時期に来ているのだと思います。

妨害に負けることなく、全国で採択されるようになって欲しいです。
家庭から始める「ほんとうの歴史教育」竹田恒泰さんの『国史』が導く新しい学び
教科書の中身は、子どもたちの未来に直接影響します。
どんな歴史を学ぶかで、自分に誇りを持てる子になるのか、そうでないのかが決まってしまうこともあるのです。
だからこそ、家庭での教育も本当に大切です。
学校の教科書が偏っているなら、家庭で補えばいい。
『国史』のような教科書を手に取り、親子で一緒に「本当の日本の歴史」に触れる時間をつくってみませんか?
授業動画の配信がスタートしました!
そしていよいよ、この『国史』教科書に沿った授業動画の配信が始まりました!
無料で視聴できて、内容はとても分かりやすく、しかも受験にも対応できる本格的な授業となっています。
家庭学習にもぴったりで、忙しいお母さんでも、
「今日はこの一本だけ観ようか」といった形で、気軽に歴史学習を取り入れられます。
私自身、こうした取り組みを通じて、
竹田恒泰さんが本気で未来の子どもたちのために動いていることを実感しています。
今こそ私たち親が「本物の学び」を選び取る時です。
私たちの心に、日本人としての誇りと自信を取り戻すために。
土井昭さんの動画もおすすめ
先日ご紹介した土井 昭(どい あきら)さんですが、実はYouTubeでも毎日のように新しい動画を発信されています。
🎥 早口ではありますが、もともと予備校講師をされていた方なので、
情報が整理されていてとにかく分かりやすい!
日本史だけでなく、世界情勢や歴史の背景を解説してくれるので、まるで世界を旅しているような感覚で知識が深まります。
🌍「今、世界で何が起きているのか?」
📚「歴史の流れをどう理解すればいいのか?」
そんな疑問に、明快に答えてくれる動画ばかりです。
私も家事の合間や子どもが寝たあとなど、スキマ時間にちょこちょこ視聴しています。
育児中のママにもおすすめです♪