Seiranと家族の紹介

はじめに

Seiran

このブログでは、ADHD・ASD傾向のある私(Seiran)と、WISCで「言語理解・知覚推理が高く、処理速度が低い」という結果が出た子どもたちとの日々を綴っています。

「ギフテッド」や「2E(twice-exceptional)」という言葉を使っていますが、特別な天才を意味するわけではありません。
我が家の子どもたちは、マイルド〜モデレートギフテッドにあたるタイプです。

「勉強せずに灘や御三家に入ってしまうようなタイプ」ではなく、
才能と課題が混在する子どもたちが、のびのびと学び、生きる力を育むためのヒントをまとめています。

ブログのテーマ

  • 枠にとらわれない学び方
  • ギフテッド・2E児の子育て
  • 発達特性を理解した教育との向き合い方
  • 家でできる学び環境づくり
  • 在宅でできる働き方・収入の作り方

特に、私自身がパソコンに出会ったことで人生が変わった経験から、子どもにもスマホより先にパソコンをと強くおすすめしています。

日本の学校教育がまだIT化の途中だからこそ、保護者がその重要性を理解し、環境を整えることが未来の力につながります。

Seiranについて

50代・フリーランス。

高校生の娘と中学生の息子、そして天国にいる長男の母です。

幼少期から空想好きで、社会に出てからはマルチタスクが苦手と痛感。

30万円以上した初めてのパソコンを購入したことが、私の人生を変えました。

買ったのはこのシリーズ

結果で評価され、自由に仕事を任せてもらえる外資系の情報システム部門に転職。

ネットワークやサーバーを扱う中で、「技術は人を自由にする」ことを実感しました。

しかし、長男の死をきっかけに「後悔のない子育てを」と決意し退職。

専業主婦となりましたが、次第に夫のモラハラが強まり、心身ともに限界を迎えた時期もありました。

それでも、

そう思い、学校や社会に対しても自分の意見を伝えるようになりました。

今では「誰にも忖度せず、自分の信じる道を歩く」ことを大切にしています。

娘について

少期から発達が早く、知識欲旺盛。
一方で感覚過敏や時間管理の苦手さがあり、WISCでは

  • 言語理解・知覚推理:130〜
  • 処理速度:平均

中学年から不登校となり、小5でうつ症状と強迫性障害が出現。
ADHD(不注意型)とASDの診断を受けました。

現在は高校生。
国語が得意で、授業を受けずに学年上位を取ることも。
1時間以上のセリフを丸暗記できる記憶力を持ち、生物分野にも興味があります。

息子について

赤ちゃんの頃からこだわりが強く、聴覚過敏あり。

小学校では教育支援センターを併用しながら、マイペースに学べる環境で過ごしています。

WISCでは

  • 言語理解:120〜
  • 知覚推理:140〜
  • 処理速度との差:40以上

書字が苦手で、テストでは時間切れになることも。
機械・プログラミング・マイクラ・地震・ウイルスなど理数系の興味が深いタイプです。

夫について

ASD的な傾向がありながら、本人は困りを感じていません。

IQは高めだそうですが、家庭や社会の仕組みとの折り合いが難しいタイプ。

モラハラ的な言動に苦しんだ時期もありましたが、いまは距離を取りながら穏やかに過ごしています。

これからのこと

私たち家族は、いわゆる「普通」からは少し外れています。
でも、その中にこそ自由で創造的な生き方のヒントがあると思っています。

無理に「普通」に近づくのではなく、
自分たちらしく、知恵と発想で生きていく。

そんな価値観を、同じように悩むお母さんたちと共有したい。
そして、在宅でも自分らしく働き、
子どもと笑顔で過ごせる日々を増やしたい。

このブログが、その一助になれば幸いです。

🌸最後に

知れば知るほど、この日本に生まれてよかったと感じています。

合理主義に偏るよりも、人の心や文化を大切にする生き方を、子どもたちに伝えていきたい。

これからも、「自由な学びと働き方」を、家族と一緒に探していきます。