【土井昭先生】予備校の世界史講師がYoutubeで明かす、知られざる世界の現実

日本の学校教育には、メリットもあれば、大きなデメリットもあります。
これまでいくつかの記事でその点について取り上げてきました。

たとえば、こちらの記事では「不登校の子が得られるメリット」について書いています。

この記事にもあるように、日本の義務教育は、一人ひとりが主体的に考え、行動する力を削いでしまう側面があります。

そうした教育を受けた日本の政治家や官僚の多くは、自分の頭で考えることなく、欧米諸国の方針をそのまま受け入れ、教育に反映させてきました。

日本にしかない優れた伝統文化がたくさんあります。

外国のいい部分は参考にすればいいですが、なんでもかんでも受け入れるというのは危険です。

しかし、日本には日本にしかない、素晴らしい伝統や文化があります。
外国の良い部分を参考にするのは良いことですが、何でもかんでも無批判に受け入れるのは危険です。

このような姿勢が、日本の教育における「負の連鎖」となり、思考停止の悪循環を生んでいるのです。

たとえば近年では、SDGsやLGBTに関する「理解を促す教育」もその一例です。
こうした取り組みは、欧米諸国がいち早く進めてきましたが、今やその副作用が深刻化し、方向転換を余儀なくされているのが実情です。

それにもかかわらず、日本ではそれを「これから推進しよう」という流れが続いています。

一部の大人たちの自己満足や偽善のために、子どもたちの教育が間違った方向へ進められてはいないでしょうか？

だからこそ、親は「与えられた教育」をそのまま受け入れるのではなく、常に疑いの目を持ち、正しく広い知識を身につけていく必要があります。

今回は、そんな「世界の中の日本」を知るきっかけとして、予備校の世界史講師・土井昭先生のYouTube動画と書籍をご紹介します。

日本人としての誇りを思い出させてくれる、愛国心にあふれた内容です。
この動画を通して、「これからの日本の教育」を一緒に考えてみませんか？

土井昭さんはこんな人

引用元：snapask

土井昭のプロフィール

神奈川県生まれ。現役予備校講師。地元の小中高を卒業し、一年間の浪人生活を経て慶應義塾大学文学部へ進学。

子どもの頃から「先生になること」が夢で、大学では教育学を学び、さらに「世界の歴史を教えるなら世界について知らなければならないだろう」という理由からオランダに留学して歴史を学ぶ。

卒業後はついに夢を叶えて埼玉県某私立高校の教員に。しかし、そこで見た現実と理想の乖離に絶望し「本当に歴史を教えるためには予備校講師になるしかない」と決意、予備校講師に転身する。

現在出講中の予備校でも映像授業を担当するなど、世界史講師として評判になる。また季節講習では社会科で最も多く締め切り講座を出し、世界史のためだけに予備校に通うという生徒も多々。

そのほか、ベネッセclassi、スナップアスクなどでも世界史を担当。

Youtubeの概要欄より引用

土井昭先生は、予備校で教壇に立ち、受験生に世界史を教えている講師です。
現在はYouTubeを通じて、「世界史征服宣言【予備校講師土井昭のオンライン授業】」というチャンネルで、世界史の授業をオンライン配信しています。

メンバー登録をすれば、本格的な世界史の授業動画を視聴できるほか、無料で見られるコンテンツも多数公開されており、予備校の授業を自宅で体験できるような内容となっています。

世界史征服宣言【予備校講師土井昭のオンライン授業】

中でも今回ご紹介したいのは、別チャンネルで展開されている「世界史解体新書」というシリーズ。
こちらでは、学校では教えてくれない、現代の国際情勢や歴史の裏側に迫る鋭い視点で、世界の“本当の姿”を解説してくれています。

世界史解体新書

既存の教科書やメディアでは触れられない事実を、的確な史料や論理に基づいて紹介してくれるこのシリーズは、まさに「目から鱗」の連続です。

取り上げられているテーマも非常に幅広く、

日本の義務教育は闇だらけ！教育の歴史からわかる本来の役割と問題点

教育の歴史から見えてくる本来の目的と、現代の問題点

親として、そして社会を担う一員として、一度は見ておくべき動画があります。

それがこちら👇

この動画では、日本の義務教育に大きな影響を与えた「プロイセン（現在のドイツ）」の教育制度について解説されています。

教育とは、本来どのような目的で始まったものなのか？

その原点を知ることで、現代の教育が抱える“本質的な問題”が見えてきます。

教育は「人材育成」ではなく「従順な労働力の育成」から始まった

義務教育のルーツは、19世紀のプロイセンにさかのぼります。
その目的は「兵士」と「工場労働者」を効率的に育てることでした。

求められた人材像は以下のようなものです

つまり、「上にとって都合のいい国民」を量産する仕組みだったのです。

その仕組みは形を変えながらも、現代の日本の教育制度にも色濃く残っています。

義務教育のメリットもあるが…

もちろん、義務教育にも一定のメリットはあります。

実際、日本では「普通」でさえいれば、ある程度の安定した暮らしはできるのが現状です。

しかし、デメリットは見過ごせない

問題は、その裏に潜む「大きな代償」です。

つまり、義務教育は「支配される側」の人間を育てるシステムとして、今なお機能してしまっているのです。その結果、政治の腐敗や格差の固定化も見逃されやすくなり、世襲議員や一流企業のトップ層に都合のよい構造が続いているのが現実です。

土井昭先生が語る、これからの生き方と教育の向き合い方

土井昭先生は、義務教育に潜む問題を的確に指摘する一方で、「では私たちはどう生きればいいのか？」という問いに対しても、明快な答えを示しています。

それは――

「メリットだけを受け取り、デメリットは受け取らない」という姿勢を持つこと。

つまり、読み書きや基礎的なルールといった“使える部分”は素直に活用しつつ、
思考停止や従順すぎる態度といった“縛る部分”には染まらないようにする、ということです。

そして、できる人からどんどん起業・独立し、「自分の好きなことを追求して生きる」こと。
一方で、「フツーの、まじめに生きている人」が正当に報われる社会も守っていくべきだと、先生は語っています。

土井昭先生のYoutube動画より

私たち大人も、同じ義務教育を受けて育ってきました。
そのため、慎み深く、従順で、ルールに従う「良い国民」になっている人が多いのです。

それ自体は決して悪いことではありません。
ただし、その“良さ”が行きすぎると、次のような問題を引き起こします。

• 苦情をあきらめてしまう
• 自分や家族が不当に扱われても、声を上げられない
• 事なかれ主義が蔓延し、不正が見過ごされていく

実際、子どもの世界でもそれは現れていて、いじめの加害者がほとんど処罰されず、被害者だけが泣き寝入りするようなケースが後を絶ちません。

日本の歴史教育はおかしい！世界史講師・土井昭先生が語る「本当の歴史」とは？

残念ながら、今の学校教育は子どもたちに「本当の歴史」を教えてくれません。
そして、日本人としての誇りを育てる教育も行われていないのが現状です。

以下の動画では、世界史講師・土井昭先生が「日本の歴史教育がどこでおかしくなったのか？」を鋭く解説しています。

反日教育を受けて育った私たちこそ、学びなおしが必要です。

「他人の人生を生きてはいけない」という言葉がありますが、

私たち世代も、自虐史観の中で育ちました。
昭和の時代は、日本の高い技術が世界でも認められて国内は明るい雰囲気に包まれていたため、その影響もある程度は相殺されていたかもしれません。

しかし今は違い

• 「日本はもう終わった」

そんな空気に包まれた社会では、どんなに努力しても自信を持ちにくくなってしまいます。

なぜ日本人は、自分の国を誇れなくなってしまったのか？

戦後、日本の教育はGHQによる検閲の影響を強く受けました。

建国の神話（神武天皇の伝承）といった、日本の成り立ちを最初に学ぶべき歴史が排除され、代わりに考古学的な年代の話から始まるため、歴史の筋道そのものが断絶しています。

また、教育現場には反日的な思想を持つ教員も多く存在し、他国からの一方的な言い分をそのまま子どもたちに教えているケースもあります。

英霊にぬれぎぬを着せ、そのまま「加害の歴史」だけを教え込むような教育では、子どもたちの自尊心が育つはずがありません。

正しい歴史を知ることは、自分を信じる力につながる

歴史を正しく学び直せば、日本にはいつの時代も世界に誇れる文化、精神、技術があったことがわかります。

たとえ自分に特別な才能が見つからなくても、「この国の一員である」という誇りが、心の支えになります。

一人でも多くの国民が気付いてこの自虐史観にメスを入れなければ、いつまでも子ども達の自尊心が育ちません。

歪んだ情報に囲まれた今だからこそ、知るべき“真実”

若者はテレビ離れが進んでいると言われますが、私たち大人はまだテレビやYahoo!ニュースなどで情報を得ることが多いのではないでしょうか？

しかし、残念ながらそこから得られるのも、偏った情報ばかりです。

そんな中で、土井昭先生のYouTubeチャンネルは貴重な“学び直し”の場です。

興味のあるタイトルから、ぜひ気軽に視聴してみてください。

土井昭先生の著書も出版されました！

ついに、土井昭先生の世界観が詰まった一冊が書籍として出版されました。
動画での解説もわかりやすくて魅力的ですが、本にはまた別の良さがあります。

歴史の流れをじっくり追いながら、ページをめくるごとに日本と世界のつながりや、文明の転換点が立体的に見えてくる。
そんな体験ができるのは、やはり“本”ならではの醍醐味です。

「正しい歴史を学び直したい」「子どもにも伝えたい」という方にこそ、おすすめしたい一冊です。

隠された真実を暴く 世界史の「裏」教科書誕生

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生々し過ぎて学校では教えられない歴史の「裏」常識を大人気世界史講師が徹底解説!
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【本書のポイント】
◎学校では学べないリアル過ぎる世界史
◎「今」起きている世界のニュースの歴史的な背景がわかる
◎YouTube登録者数10万人の大人気世界史講師が解説

【こんな人にオススメ】
◎ニュースや歴史の“常識”に違和感がある
◎メディアが報じない歴史の真相に興味がある
◎世界史の裏側を知り、時代の流れを読み解きたい

「ロシアはなぜウクライナ進行に踏み切ったのか」「中国は台湾を手に入れたい4つの理由」「GHQ占領下で課された3S政策は本当に存在したのか?」「クルド人がなぜ川口市に大量移住しているのか」―――教科書に載っている世界史は嘘だらけ!?学校もマスコミも隠してきた“秘密”を暴く。

================本書の内容================
□第1章 歴史はここから動き出した 現代の世界を形作った秩序と宗教
□第2章 今なお残る支配の傷跡 帝国主義と植民地化の功罪
□第3章 炎に包まれた20世紀 戦争と独裁の時代
□第4章 歴史の火種がくすぶる 民族・宗教問題の再燃
□第5章 急速に高まる世界の緊張 現代に蘇る戦争の暗い影
□第6章 経済のグローバル化とその混乱 渦巻く不安、広がる影響
□第7章 移民が抱える問題 目指すべき共生社会の在り方
□第8章 日本の歴史教育に潜む問題 愛国心を養う教育の重要性

教育を見直し日本人の自尊心も取り戻す！！

神回！同じく予備校講師であり作家の茂木誠さんとのコラボ動画。

このコラボ動画では、今旬のメディアで受ける情報とは違うリアルの国際情勢について知ることができます。

お二人の話が聞けます。

土井昭さんと茂木誠さんは高校で教員をしていた時に、教科書に添って授業を進めることのおかしさ気づいたそうです。

土井さんは茂木さんの本を読んで確信するまでになったとの事。

茂木誠さんも日本愛あふれる方で、真実をうったえる本を次々と出版されています。

茂木誠さんも、Youtubeチャンネルを運営されています。

テレビは捨てる！新聞は解約する！メディアから遠ざかれ！

お二人からのアドバイスです。

私も地上波のテレビ番組から遠ざかっていなければ、このお二人を知ることもなかったと思います。

なぜならこの二人が、テレビ番組に呼ばれることはおそらくないから。

テレビはリベラル左派（反日左翼）に牛耳られているので、自国を愛する人はめったに呼ばれません。

メディアがいかに信用できないか、少なくとも国際ニュースはひどすぎます。

↓自分の知らないうちに日本がこんなことになっていたとは、、、ゾッとしてしまう一冊。

テレビを見ていると無意識のうちにメディアが賞賛する人を応援し、メディアが叩く人を嫌いになってしまいます。

例えば安倍元首相やトランプ氏はテレビでは独裁者のように言われますが、実際は全く違います。

いろいろ言われている疑惑も、ほとんどがでっち上げ。

自国の国民を大事にする政治家は、テレビなどのメディアが叩いて視聴者に悪い印象を植え付けます。

選挙の結果までもマスコミを通して操作されてしまいます。

大人が世界の現実を知り、子どもに学ばせるべき事項を選ぶことが重要です。

YoutubeやX（旧ツイッター）でたくさんある情報から自分で選ぶしかありません。

国際情勢は、現地の人が発信している情報がいいでしょう。

私が参考にしている方の動画を一部ご紹介します。

身の危険を顧みずに、世の中の為に主張している方がだんだん見えてくるはず。

正しい情報を得る習慣をつけながら、子ども達の為に日本を取り戻しましょう！