50代から投資を始めるのは、勇気がいりました。
それまではひたすら、ゆうちょ銀行に貯金していたのですから。
始めたきっかけについては、この記事に書きました。
ゆうちょ銀行信者の50代主婦がつみたてNISA、ジュニアNISAを始めた理由
よかったら合わせてお読みくださいね。
本当は2020年中に始めたかったのですが、
- マイナンバーカード発行手続き
- 楽天カード作成
- 楽天銀行口座開設
- 楽天証券口座開設
- NISA口座開設
と手続きをが終わると、あっという間に年越し。
楽天カード1月引き落としの締め切りが過ぎてしまいました。
そして2021年2月に、ようやく始められました。
幸運なことに、2021年の結果は絶好調✨
この記事では、購入銘柄を選んだ基準とそれぞれどんな結果だったかを記録しています。
投資初心者ですので、特別な知恵をお伝えするものでないことをご了承ください。
つみたてNISAと特定口座の投資結果報告
では、楽天証券の結果を報告致します。
ババーン!
eMAXIS Slim 全世界株式オール・カントリー
スマホの方、図の文字が読めますか?
つみたてNISAは無難にこのインデックスファンドのみ、毎月コツコツと積立ています。
1年の利回り平均は3~7%とのことですが、12.53%と夢のような実績でした。
利益が増えてくるとついつい欲がでてしまって、
NISA枠だけじゃ足りない!
と思うようになり、調子に乗って複数の銘柄に手を出しました💦
MAXIS Slim 米国株式(S&P500)
言わずと知れた大人気商品。
信託手数料が安い、米国の主要銘柄500社に投資できる信託です。
2021年も絶好調。17.02%の利回りでした。
楽天・全米株式インデックス・ファンド
こちらは米国の小、中企業も含まれており、約4000銘柄に投資しています。
S&P500と過去の利回りは大差ないので、どちらか1つでよかった気がします。
2021年の夏からスポットで購入。
S&P500より始めるのが遅かったため、利回りはまだ11.65%。
それでも十分働いてくれていますね。
iFreeレバレッジNASDAQ100
レバレッジを利かせた商品は、賛否両論です。
結果として33.13%と一番増えましたが、株価が下がっているときは、すごい勢いで減っていきます。
すると価格が一日で5%以上下がったことを知らせる『投信基準価額下落メール』が💦
毎日のように届きます。
メンタルが強くないと、心穏やかにはいられません。
私は当分元本8,000円のまま増やさずに、眺めていようと思っています。
農林中金<パートナーズ>おおぶねグローバル (長期厳選)
農林中金バリューインベストメンツ(株)奥野 一成さんがファンドマネージャーを務めるアクティブファンドです。
アクティブファンドは
- インデックスファンドより信託報酬が高くなる。
- 実績はインデックスファンドより下回ることが多い
といわれています。
しかし奥野さんの著書を読むと、株式銘柄を選ぶ基準について、熱い思いが伝わってきます。
奥野さんが認めてファンドに組み込む銘柄は、海外の工場見学するなどかなり手間暇かけて選定されていることが分かります。
個人は株式の選定に手間をかけられない。
奥野さんの選んだ企業なら経営がしっかりしているので、この先も成長していくこと間違いなし。
おまかせしよう!まさに『おおぶね』に乗った気持ちで。
と月5,000円積み立てて行くことにしました。
少額すぎ?
銘柄を同じ全世界の企業が対象のインデックスファンドと比べてみます。
『農林中金パートナーズおおぶねグローバル』 2021年9月目論見書より
『eMAXIS Slim 全世界株式オール・カントリー』 2021年4月 目論見書より
- eMAXIS Slim 全世界株式オール・カントリー
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- NASDAQなどのインデックスファンドは
上位銘柄がかなりかぶっています。
その点『おおぶね』は、
GAFAM(Google、AMAZON、Facebook、Apple、Microsoft)が入っていません。
ですので、いざという時のリスク分散になると思っています。
って。
株価が下がるときは、どの株も下がることが多いのですが(;’∀’)
こちらも2021年後半から積立を始めたばかり。
利回り6.45%ですが、長期厳選ということなので長い目で見守ります。
奥野一成さんの著書は、株式に興味のある方必読です!
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
あれ、保有商品に含まれてないよ?
と思われた方、鋭い!そうなのです。
6月に20,000円分購入したのですが、途中で売却しました。
緑の〇で囲んだところに反映されています。
買った直後に、株価が下がるばかり。
どうして?と思っていたら、奥野さんが
「日経や東証株価指数(TOPIX)には、古い体質のまま経営を続けている企業も含まれている」
と言っていました。
つまり日経平均やTOPIX全体に、まるっと投資をするのは効率が悪いのです。
日本企業に投資をするなら、いい企業を厳選しないと利益が出にくいと言うこと。
売却の期を狙っていたところ、9月の総選挙前の新しい首相への期待で
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) の株価がぐんぐん上がっていき、
ついに買った額より高くなったので、急いで売却しました。
その結果、実現損益として553円計上されています。
NISAではなく、特定口座での購入なので20%課税されます。
実際の利益は、442円でした。
非課税で運用できるNISAのありがたみを学ぶいい機会になりました。
SBI-SBI.V.S&S&P500インデックスファンド
楽天証券で投資を始めましたが、リスク分散するためiDeCoはSBI証券で始め、
同時に、特定口座でも投資を開始しました。
その結果が下の図の通り。
銘柄は『SBI-SBI.V.S&S&P500インデックスファンド』
8月からスポットで買い増ししていきました。
『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』
と同じくらい人気の商品。
遅く始めた分、利回りは9.86%となっています。
2022年はどう運用する?
現在の利益は、
- 楽天証券 175,829円
- SBI証券 123,375円
トータル 30万円弱増やすことができました。
元手は約260万円です。
投資の力って凄いですね。
米国や全世界のインデックスファンドを中心に買っていけば、初心者でも増やせてしまう。
2022年はここまで好調に推移するのか?誰にも分かりませんよね。
2021年は初心者にもかかわらず、種類を増やしてしまいました。
- eMAXIS Slim 全世界株式オール・カントリー
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
- 農林中金<パートナーズ>おおぶねグローバル(長期厳選)
- iFreeレバレッジNASDAQ100
- SBI-SBI.V.S&S&P500インデックスファンド
とこんなにですよ。
訳が分からずに迷走していた感が💦
コツをつかんできたら管理しやすいように、銘柄を絞ってもいいかと思っています。
その反面社会人の頃、私は外資系IT企業の恩恵を受けてきました。
応援の意味でレバリッジがかかっていない、NASDAQ銘柄に投資したいと考えています。
証券口座を頻繁にチェックしていると、ついつい欲が出てきます。
これらが再優先。
その上でコツコツと投資も続けていこうと思います。
私の場合、夫から自立するために(;^ω^)
iDeCoは初めて日が浅いので、まだ数千円の利益しか出ていません。
機会がありましたら、そちらもご報告したいと思っています。
子供たちのジュニアNISA口座で運用した実績報告をこちらの記事で書いています。
よかったらそちらもお読み下さいね。
NISAを含む口座の開設は、ネット証券にしましょう。
新しく記事を書いていますが、高齢母が大手証券会社に勧められて博打(ばくち)に近い商品を購入し、大きな損害を受けた経緯があります。
大手の金融機関でも営業は、手数料の高い商品しか勧めてきません。
顧客がリスクを抱えることになっても、手数料さえ稼げればいいのです。
接触しないことをお勧めします。
その記事はこちらです。
口座開設、操作ともに簡単な、楽天証券がお勧めです。
ネット銀行・証券でしたら営業が電話してきたり家に来ないので、安心です。
ネット証券もDMはたまに届きますが基本、資源ゴミ行きで大丈夫です。